勝率は良い指標ではないが・・・

当ブログのメインテーマは「6割を目指す!」なんですが・・・正直なところ勝率はプレイヤーを判断するものさしとしてはまったく当てになりません。そういう意味では良い指標とは言えないです。

目次

勝率が当てにならない理由

  • 低ティア初心者狩り
  • リロールアカウント
  • 戦闘数が少ない場合、意味を成さない
  • 使用戦車の偏りは無視

ではそれぞれ解説していきます。

低ティア初心者狩り

どのティアを低ティアとするかは人によりますが、ここでは魔境のTier7を区切りとして1~6Tierを低ティアとします。このティア帯だと初心者やボットの割合が明らかに増えます。経験者であっても戦車の開発のためにストック状態で戦闘に出る場合もあるでしょう。

一概には言えませんが基本的には低ティアほど周りのレベルが下る傾向があるので、ただ勝つことだけを目的とすれば高ティアを避けるだけでも勝率は上がります。

ただし、熟練プレイヤーから見ればそういう勝率の上げ方をしているプレイヤーは一目瞭然です。戦績画面の平均ダメージ・経験値の少なさや、勝率と実際のプレイの質が明らかに釣り合っていなかったり… 。こういった方法で勝率を上げている事を良く思うプレイヤーは少ないでしょう。

リロールアカウント

リロールアカウントは既に他のアカウントで多くの戦闘数を積み上げているプレイヤーが、新規で作成したアカウントのことです。戦績を0から作り直すことになりますが、初心者と比べると基礎知識や実力があるので初めから好成績を残すことができます。

逆に勝率が6割未満のプレイヤーであっても初心者時代の負の遺産(悪い戦績)を抱えているだけで、実力は7割レベルなんてことも稀にあります。

よってリロールアカウントの場合は、良い戦績になる傾向が高いです。特に近年は課金さえすれば簡単にTier10車両も手に入るようになったので、気軽に新規アカウントを作成する人も増えている気がします。

戦闘数が少ない場合、意味を成さない

勝率は単純明快な数値で、分母の総戦闘数が少なければ少ないほど実際の実力とかけ離れた勝率が出る可能性が高いです。反対に総戦闘数が1万戦を超えているような場合はより実力に近い勝率になるので一定の信頼はおけますね。

しかし、”戦闘数のみカウントされ、勝率は変更されない戦闘モード”(トーナメント等)もあるのでさらに勝率の意味の無さに拍車がかかっています。例えば下の画像のような。

100%の方見つけたので。。戦績有効試合はtier1の1試合のみ。

逆にこちらはWOTB猛者の10万戦超えプレイヤー。たまに見かけますね笑

溺愛ですね。World of Tanks Blitz.

使用戦車の偏りは無視

基本的にこのゲームは不平等です。明らかに強い戦車、弱い戦車が存在します。一般的に強いと呼ばれる戦車は砲性能がぶっ飛んでいたり、同Tierと比べるとべらぼうに装甲が硬かったりします。

もちろん強い戦車を使えば勝率は上がるので、これも勝率を上げるための1つの方法ではあります。

勝率当てにならない理由まとめ

等々の理由から、勝率のためだけにプレイする場合、経験者であればやり方次第で簡単に7割8割も出せちゃいます。よって勝率は「気にしなくても良いけども、高いほうが良い」程度です。

実際にクラン立ち上げ時に私がスカウトしたプレイヤー達は、6割未満のプレイヤーも多くいました。その代わり自分の目で直接プレイを見て実力がある、と思った人を厳選して声をかけてました。(例えば…適切な判断ができる、視野が広い、チームプレイを意識しているなど)

その中には数万戦56%から2年後には6割半ばになるプレイヤーもいました。成長過程を見届けられるのは嬉しいものです。

勝率の使い方

では勝率はどのように扱えば良いのかとなるのですが、私が考える勝率の扱い方は以下の通りです。

  • 戦闘数が多ければ一定の信用はできる数字
  • 自己満足
  • 個人の目標
  • ライバルとの競争

このあたりでしょうか。他のプレイヤーもおそらく今挙げた使い方をしてる人が多いと思います。このブログでは3つ目の「個人の目標」という使い方をしてもらいたいなと思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次